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七十二候・第70候

款冬華ふきのはなさく

大寒の初候・2027年は1月20日〜24日

ふきのとうが、顔を出すころ。

雪の下から、ふきのとうが顔を出すころです。ふきのとうはふきの花のつぼみで、春いちばんに出てくる山菜として知られています。ほろ苦い味が、冬の終わりを告げる季節の味とされてきました。

名前の読み解き

「款冬(かんとう)」はふきのことです。「華(はなさく)」は花が咲くことで、ふきのとうが顔を出すようすを表しています。

この時期のもの

ふきのとう、金柑、ぶり

小さな習慣春のきざしを、ひとつ探して歩く

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款冬華のころ

この時期の自然と暮らし

二十四節気の大寒に入り、一年でもっとも寒いころとされます。寒さを利用して、味噌やお酒を仕込む「寒仕込み」が行われる時期です。乾燥と寒さで体調をくずしやすいので、睡眠と温かい食事を大切にしたいころです。

このころの月

大寒の入る月が、旧暦の12月です。旧暦の年の終わりは、いまの1月から2月ごろにあたります。大寒のあとの新月が、旧暦のお正月になる年も多く、月の暦では一年の締めくくりの季節です。

小さな習慣のこと

春のきざしを、ひとつ探して歩く習慣です。ふきのとうが見つからなくても、梅のつぼみ、日ざしの角度、日の入りの時刻など、春に近づいているしるしはあちこちにあります。ひとつ見つけたら、手帳に書いておいてください。

この季節のことば

「大寒」は冬の季語で、一年でいちばん寒いころを表します。「蕗の薹(ふきのとう)」は春の季語で、「春の使者」と呼ばれることもあります。冬のいちばん寒い候に、春の言葉の花が顔を出すのがこの候です。苦みのある春の山菜を「春の苦み」として味わう習わしは、今も各地に残っています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
1月20日・十三夜月・月齢 12.3
最終日
1月24日・立待月・月齢 16.3
満月
1月22日(金) 21:17

大寒の3つの候

  1. 初候款冬華(ふきのはなさく)いま見ている候1月20日〜24日ごろ
  2. 次候水沢腹堅(さわみずこおりつめる)1月25日〜29日ごろ
  3. 末候鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)1月30日〜2月3日ごろ

これからのこの候

2027年
1月20日〜24日ごろ
2028年
1月20日〜24日ごろ
2029年
1月20日〜24日ごろ
2030年
1月20日〜24日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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