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七十二候・第69候
雉始雊
小寒の末候・2027年は1月15日〜19日
雄の雉が、鳴きはじめるころ。
雄の雉が、甲高い声で鳴きはじめるころです。雉は日本の国鳥で、雄は色あざやかな羽を持っています。ケーンケーンという鳴き声は、早春の野山に響く音として親しまれてきました。
名前の読み解き
「雊(なく)」は、雉の雄が鳴くことを表す字です。雉の鳴き声だけを表す字があるほど、昔から身近な鳥だったと言えます。
この時期のもの
金柑、ほうれん草、ひらめ
小さな習慣伝えたいことを、声に出して練習する
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雉始雊のころ
この時期の自然と暮らし
1月15日は小正月で、小豆がゆを食べたり、どんど焼きで正月飾りを焚き上げたりする地域があります。どんど焼きの火で焼いた餅を食べると、一年を元気に過ごせるという言い伝えもあります。受験の季節で、緊張した日々を過ごす家もあるでしょう。
このころの月
小正月は、もとは旧暦の1月15日で、新年最初の満月のころにあたりました。満ち欠けを暦にしていたころは、満月の夜が祝いの日になっていたのです。いまの小正月は新暦の1月15日で、満月とは限りません。
小さな習慣のこと
伝えたいことを、声に出して練習する習慣です。雉が鳴きはじめるように、言いたいことを一人のときに声に出してみてください。お礼、お願い、断りの言葉。一度声に出しておくと、実際に伝えるときに言葉が出やすくなります。
この季節のことば
「雉(きじ)」は春の季語です。「けんけん」という鳴き声を表す言葉もあります。冬のさなかの候に、春の季語の鳥が登場するのは、季節がすでに次へ動きはじめていることを名前が先に知らせているかのようです。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 1月15日・8日目の月・月齢 7.3
- 最終日
- 1月19日・12日目の月・月齢 11.3
- 上弦
- 1月16日(土) 5:34
小寒の3つの候
- 初候芹乃栄(せりすなわちさかう)1月5日〜9日ごろ
- 次候水泉動(しみずあたたかをふくむ)1月10日〜14日ごろ
- 末候雉始雊(きじはじめてなく)いま見ている候1月15日〜19日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 1月15日〜19日ごろ
- 2028年
- 1月16日〜19日ごろ
- 2029年
- 1月15日〜19日ごろ
- 2030年
- 1月15日〜19日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。