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七十二候・第68候

水泉動しみずあたたかをふくむ

小寒の次候・2027年は1月10日〜14日

地中の水が、動きはじめるころ。

地中で凍っていた泉の水が、動きはじめるころです。外は冬の寒さのさなかでも、地中では少しずつ春の準備が始まっています。目に見えない変化を名前にした、静かな候です。

名前の読み解き

「水泉」は湧き水のこと、「動」は動きはじめることです。この候では「しみずあたたかをふくむ」と、温かさを含むと読み下しています。

この時期のもの

かぶ、金柑、たら

小さな習慣手をあたためる時間を、ひと呼吸ぶんつくる

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水泉動のころ

この時期の自然と暮らし

1月11日は鏡開きで、お正月に供えた鏡餅を下げて、お汁粉やお雑煮にして食べる習わしがあります。刃物で切らず、木づちでたたいて割るのは、「切る」を避けるためと言われます。成人の日の前後で、晴れ着姿を見かけることもあります。

このころの月

冬の夜空は、月と一緒に明るい星が多く見える季節です。月が明るい夜は暗い星が見えにくくなりますが、月が細い夜や沈んだあとは、冬の星座がよく見えます。月の形を確かめて、星を見る夜と月を見る夜を選び分けるのも楽しみ方です。

小さな習慣のこと

手をあたためる時間を、ひと呼吸ぶんつくる習慣です。両手をこすり合わせる、温かいカップを包む、ポケットに手を入れて深呼吸する。冷えた手があたたまるまでのわずかな時間が、一日の中の小さな休憩になります。

この季節のことば

「寒の入り」「小寒」は冬の季語で、ここから立春までを「寒」と呼びます。「寒の水」は、寒のあいだにくむ水のことで、清らかで傷みにくいとされ、酒や味噌づくりに使われてきたと言われます。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
1月10日・三日月・月齢 2.3
最終日
1月14日・7日目の月・月齢 6.3

この期間に月の区切りはありません(次は1月16日の上弦)

小寒の3つの候

  1. 初候芹乃栄(せりすなわちさかう)1月5日〜9日ごろ
  2. 次候水泉動(しみずあたたかをふくむ)いま見ている候1月10日〜14日ごろ
  3. 末候雉始雊(きじはじめてなく)1月15日〜19日ごろ

これからのこの候

2027年
1月10日〜14日ごろ
2028年
1月11日〜15日ごろ
2029年
1月10日〜14日ごろ
2030年
1月10日〜14日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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