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七十二候・第64候
乃東生
冬至の初候・2026年は12月22日〜26日
夏枯草が、芽を出すころ。
夏至のころに枯れた夏枯草(うつぼぐさ)が、芽を出すころです。ほかの草木が枯れる冬至に、ひとつだけ芽吹く草に目をとめた名前です。半年前の夏至には「乃東枯(なつかれくさかるる)」として、同じ草が枯れていました。
名前の読み解き
「乃東」は夏枯草の古い名前と言われます。「生(しょうず)」は芽生えること。枯と生で、半年かけて一巡りする候の組です。
この時期のもの
かぼちゃ、ゆず、ぶり
小さな習慣来年やりたいことを、ひとつ書きはじめる
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乃東生のころ
この時期の自然と暮らし
一年で夜がいちばん長い冬至を迎えます。冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる習わしがあります。冬至を境に日が少しずつ長くなることから、冬が終わって春が来るという意味の「一陽来復」という言葉が使われます。
このころの月
冬至の入る月は、旧暦では11月です。冬至のころの満月は、一年でいちばん高いところを通ります。太陽がいちばん低い季節に、反対側の満月はいちばん高くなるのです。夏至のころの低い満月と比べてみてください。
小さな習慣のこと
来年やりたいことを、ひとつ書きはじめる習慣です。冬至は一年の終わりではなく、日が長くなりはじめる日でもあります。乃東が冬至に芽を出すように、来年の小さな芽をひとつ、手帳のすみに書いてみてください。
この季節のことば
「冬至」は冬の季語で、「一陽来復(いちようらいふく)」は、冬が終わって春が来ること、悪いことが続いたあとに良いほうへ向かうことを表す言葉です。「柚子湯」「冬至粥」も、この日の習わしを表す季語です。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 12月22日・小望月・月齢 13.1
- 最終日
- 12月26日・居待月・月齢 17.1
- 満月
- 12月24日(木) 10:28
冬至の3つの候
- 初候乃東生(なつかれくさしょうず)いま見ている候12月22日〜26日ごろ
- 次候麋角解(さわしかのつのおつる)12月27日〜31日ごろ
- 末候雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)1月1日〜4日ごろ
対になる候
乃東枯(なつかれくさかるる)は、約半年前にやってきます。
これからのこの候
- 2026年
- 12月22日〜26日ごろ
- 2027年
- 12月22日〜26日ごろ
- 2028年
- 12月21日〜25日ごろ
- 2029年
- 12月21日〜25日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。