PRこのページには広告(Amazonアソシエイト)が含まれます

七十二候・第65候

麋角解さわしかのつのおつる

冬至の次候・2026年は12月27日〜31日

大鹿の角が、落ちるころ。

大きな鹿の角が、生え変わりのために落ちるころです。雄の鹿の角は毎年落ちて、春からまた新しく生えてきます。古い角を落として、次の季節に備える姿です。

名前の読み解き

「麋(さわしか)」は大きな鹿のことで、ヘラジカやシフゾウを指すという説があります。「解」は、外れて落ちることを表します。

この時期のもの

大根、春菊、たら

小さな習慣手放すものを、ひとつ選ぶ

※ 本サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

麋角解のころ

この時期の自然と暮らし

一年の最後の数日で、大掃除や年越しの準備が続きます。大晦日には年越しそばを食べる習わしがあり、細く長く、という願いがこめられていると言われます。除夜の鐘をつく寺もあり、一年の締めくくりを静かに迎えます。

このころの月

大晦日は、旧暦では「みそか」、月が見えなくなる日を指す言葉でした。三十日と書いて「みそか」と読むのは、旧暦の月の終わりが30日だったからです。いまの大晦日の月がどんな形かは、年によって違います。

小さな習慣のこと

手放すものを、ひとつ選ぶ習慣です。鹿が古い角を落とすように、年の終わりに一つだけ手放してみてください。物でも、続けていた癖でも、気になっていた考えでもかまいません。ひとつ減らすと、新しい年に入るものの場所ができます。

この季節のことば

「年の瀬」「大晦日」「除夜の鐘」は冬の季語です。大晦日の「晦(つごもり)」は、月が隠れる「月隠り(つきごもり)」が変化した言葉だと言われます。月の暦の名残が、一年の終わりの言葉に残っています。一年の終わりの夜を、月の暦の言葉で呼んでいるのです。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
12月27日・寝待月・月齢 18.1
最終日
12月31日・下弦の月・月齢 22.1
下弦
12月31日(木) 3:59

冬至の3つの候

  1. 初候乃東生(なつかれくさしょうず)12月22日〜26日ごろ
  2. 次候麋角解(さわしかのつのおつる)いま見ている候12月27日〜31日ごろ
  3. 末候雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)1月1日〜4日ごろ

これからのこの候

2026年
12月27日〜31日ごろ
2027年
12月27日〜31日ごろ
2028年
12月26日〜30日ごろ
2029年
12月26日〜30日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

App Storeで「つきしおり」を見る