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七十二候・第63候

鱖魚群さけのうおむらがる

大雪の末候・2026年は12月17日〜21日

鮭が、群れて川をのぼるころ。

鮭が群れをなして、生まれた川をさかのぼるころです。海で大きく育った鮭は、産卵のために生まれた川へ戻ってくると言われます。北の地方の川では、鮭が遡上する姿が見られます。

名前の読み解き

「鱖魚」は中国では別の淡水魚を指す言葉で、日本の七十二候では鮭と読ませています。日本の風土に合わせて読みを当てた例のひとつです。

この時期のもの

鮭、いくら、ゆず

小さな習慣今年もどってきたことを、ひとつ思い出す

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鱖魚群のころ

この時期の自然と暮らし

年の瀬が近づき、各地で年の市が開かれます。浅草の羽子板市など、正月の縁起物を扱う市でにぎわう時期です。年末の大掃除や買い出しの計画を立てる家も多いでしょう。

このころの月

年の暮れの月は、一年の締めくくりとして眺めるのにちょうどいい月です。冬の澄んだ空気の中で、月は高く明るく光ります。今年最後の満月がいつになるか、カレンダーで確かめておくのも、年末の楽しみのひとつです。

小さな習慣のこと

今年もどってきたことを、ひとつ思い出す習慣です。鮭が生まれた川へ戻るように、今年また始めたこと、再会した人、取り戻した習慣を思い出してみてください。一年をふり返るとき、失ったものより、もどってきたものに目を向けると、気持ちがやわらぎます。

この季節のことば

「鮭」は秋の季語で、「初鮭」「鮭のぼる」とも言います。「年の暮」「年の市」「歳末」は冬の季語で、一年の終わりの慌ただしさを表しています。川をのぼる鮭と年の瀬の市が、同じ時期の言葉として並んでいます。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
12月17日・上弦の月・月齢 8.1
最終日
12月21日・十三夜月・月齢 12.1
上弦
12月17日(木) 14:43

大雪の3つの候

  1. 初候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12月7日〜11日ごろ
  2. 次候熊蟄穴(くまあなにこもる)12月12日〜16日ごろ
  3. 末候鱖魚群(さけのうおむらがる)いま見ている候12月17日〜21日ごろ

これからのこの候

2026年
12月17日〜21日ごろ
2027年
12月17日〜21日ごろ
2028年
12月16日〜20日ごろ
2029年
12月17日〜20日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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