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七十二候・第62候

熊蟄穴くまあなにこもる

大雪の次候・2026年は12月12日〜16日

熊が、穴にこもるころ。

熊が冬眠のために、穴にこもるころです。熊は秋のあいだにたくさん食べて体に栄養をたくわえ、冬のあいだは穴の中でじっと過ごします。冬眠中に子どもを産む熊もいると言われます。

名前の読み解き

「蟄」は、冬ごもりすることを表す字です。啓蟄や蟄虫啓戸と同じ字で、虫だけでなく熊にも使われています。

この時期のもの

ねぎ、れんこん、たら

小さな習慣早く眠る日を、一日つくる

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熊蟄穴のころ

この時期の自然と暮らし

12月13日は「正月事始め」とされ、昔はこの日からすす払いなど、お正月の準備を始めました。今でも寺社では、すす払いの行事が行われるところがあります。忘年会など、人と集まる機会が増える時期です。

このころの月

冬至が近づき、夜が一年でいちばん長い季節になります。月が空に出ている時間も長く、明け方まで月が残る日も多くなります。早起きした朝に、西の空に沈みかけた月を見かけることもあります。

小さな習慣のこと

早く眠る日を、一日つくる習慣です。熊が冬ごもりをするように、年末の忙しさの中でも、体を休める夜をひとつ決めてみてください。いつもより30分早く布団に入るだけでも、次の日の体が違って感じられます。

この季節のことば

「冬眠」「熊穴に入る」は冬の季語です。「冬籠(ふゆごもり)」は、人も獣も冬のあいだ家や巣にこもって過ごすことを表します。寒さに合わせて動きを小さくする暮らしを表した言葉です。冬ごもりの支度をすることも、昔は季節の大切な仕事でした。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
12月12日・4日目の月・月齢 3.1
最終日
12月16日・8日目の月・月齢 7.1

この期間に月の区切りはありません(次は12月17日の上弦)

大雪の3つの候

  1. 初候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12月7日〜11日ごろ
  2. 次候熊蟄穴(くまあなにこもる)いま見ている候12月12日〜16日ごろ
  3. 末候鱖魚群(さけのうおむらがる)12月17日〜21日ごろ

これからのこの候

2026年
12月12日〜16日ごろ
2027年
12月12日〜16日ごろ
2028年
12月11日〜15日ごろ
2029年
12月12日〜16日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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