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七十二候・第42候

禾乃登こくものすなわちみのる

処暑の末候・2027年は9月3日〜7日

稲が、頭をたれて実るころ。

稲などの穀物が実り、穂が垂れはじめるころです。田んぼが緑から黄金色へと変わり、収穫の季節が近づきます。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉もあるように、重くなった穂が首をかしげます。

名前の読み解き

「禾」は稲などの穀物を表す字で、「登」は実ることを意味します。「乃(すなわち)」は、七十二候によく出てくる読み下しです。

この時期のもの

新米(早いもの)、梨、さんま

小さな習慣ごはんを、いつもよりゆっくり食べる

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禾乃登のころ

この時期の自然と暮らし

早いところでは稲刈りが始まり、新米が出回りはじめます。台風の季節でもあり、収穫を前に天気が気になる時期です。夏の暑さが和らぐ日が増え、外での食事やお出かけが楽しくなってきます。

このころの月

十五夜は、旧暦8月15日の月をめでる行事です。日付は年ごとに動くので、その年はいつになるか、このころに確かめておく家もあります。すすきや団子を供えるのは、収穫への感謝をこめたものと言われます。

小さな習慣のこと

ごはんを、いつもよりゆっくり食べる習慣です。実りの季節に、一口ずつ味わって食べてみてください。よくかむと、お米の甘みに気づきやすくなります。一日一回、食事の時間に画面を見ないだけでも、ゆっくり食べられます。

この季節のことば

「稲穂」「稲の花」「田の色」など、稲にまつわる言葉は秋の季語に多くあります。「月見」も秋の季語で、ただ「月」と書くだけで秋を表すほど、秋は月の季節とされてきました。「豊年」「豊の秋」は、作物がよく実った年を喜ぶ言葉として、秋の季語になっています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
9月3日・三日月・月齢 2.4
最終日
9月7日・7日目の月・月齢 6.4

この期間に月の区切りはありません(次は9月8日の上弦)

処暑の3つの候

  1. 初候綿柎開(わたのはなしべひらく)8月23日〜27日ごろ
  2. 次候天地始粛(てんちはじめてさむし)8月28日〜9月2日ごろ
  3. 末候禾乃登(こくものすなわちみのる)いま見ている候9月3日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
9月3日〜7日ごろ
2028年
9月2日〜6日ごろ
2029年
9月2日〜6日ごろ
2030年
9月2日〜6日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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