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七十二候・第40候
綿柎開
処暑の初候・2027年は8月23日〜27日
綿の花のがくが、ひらくころ。
綿の実を包んでいたがくが開き、中から白いふわふわの綿がのぞくころです。綿は花が咲いたあとに実をつけ、その実がはじけて綿毛が出てきます。この綿毛から糸をつむぎ、布を織ってきました。
名前の読み解き
「柎(はなしべ)」は花のがくのことです。綿の実を包むがくが開くことを、この字で表しています。
この時期のもの
梨、ぶどう、かぼす
小さな習慣秋に着たいものを、ひとつ出しておく
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綿柎開のころ
この時期の自然と暮らし
二十四節気の処暑に入り、暑さがおさまりはじめるころとされます。関西を中心に、地蔵盆という子どもたちのための行事が行われる地域もあります。台風の季節が近づき、雨風への備えを見直す時期でもあります。
このころの月
処暑を含むのは、旧暦の7月です。旧暦7月7日の七夕は、いまの8月ごろにあたり、梅雨が明けて天の川が見えやすい季節です。上弦に近い月が、夕方の空に浮かぶ七夕になります。
小さな習慣のこと
秋に着たいものを、ひとつ出しておく習慣です。まだ暑い日が続いても、薄手の羽織りものや長袖を一枚、すぐ取り出せる場所に置いておくと、朝晩の冷えこみに慌てずにすみます。綿の服を選ぶと、季節の名前とも重なります。
この季節のことば
「処暑」も季語のひとつで、暑さがおさまるころを表しています。「綿の実」「綿取り」は秋の季語で、綿の実がはじけて白い綿がのぞくようすを詠みます。「綿」は冬の季語にもなり、こちらは綿入れや布団の綿など、暖かさを表す言葉として使われます。秋と冬で、同じ綿が違う言葉になります。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 8月23日・22日目の月・月齢 20.7
- 最終日
- 8月27日・有明月・月齢 24.7
- 下弦
- 8月25日(水) 11:27
処暑の3つの候
- 初候綿柎開(わたのはなしべひらく)いま見ている候8月23日〜27日ごろ
- 次候天地始粛(てんちはじめてさむし)8月28日〜9月2日ごろ
- 末候禾乃登(こくものすなわちみのる)9月3日〜7日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 8月23日〜27日ごろ
- 2028年
- 8月22日〜27日ごろ
- 2029年
- 8月23日〜27日ごろ
- 2030年
- 8月23日〜27日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。