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七十二候・第41候

天地始粛てんちはじめてさむし

処暑の次候・2027年は8月28日〜9月2日

暑さが、ようやくやわらぐころ。

天地の暑さがようやくおさまり、空気が引きしまってくるころです。日ざしはまだ強くても、空が少し高く見えるようになります。夏の勢いが落ち着き、季節が秋へと静かに移っていきます。

名前の読み解き

「粛」は、引きしまる、静まるという意味です。この候では「さむし」と読み、暑さがおさまって身が引きしまるようすを表しています。

この時期のもの

ぶどう、梨、すだち

小さな習慣夏のあいだ止めていたことを、ひとつ再開する

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天地始粛のころ

この時期の自然と暮らし

立春から数えて210日目の二百十日は、このころにあたります。台風が来やすい時期として、昔から農家が警戒してきた日です。9月1日は防災の日で、非常用の持ちものを見直すきっかけにもなります。

このころの月

秋に向かうにつれて、夜が長くなっていきます。月を眺められる時間も少しずつ増え、夏のあいだより月を見上げる機会が多くなります。夜の虫の声を聞きながら、月を見る季節が近づいてきます。

小さな習慣のこと

夏のあいだ止めていたことを、ひとつ再開する習慣です。暑さで休んでいた散歩、料理、読書など、ひとつだけ選んでみてください。季節が引きしまるのと一緒に、暮らしのリズムを少しずつ戻していくと無理がありません。

この季節のことば

「新涼(しんりょう)」「秋めく」は、秋の気配を感じはじめたころの言葉です。「二百十日」も季語になっていて、台風への用心を込めた言葉として伝えられてきました。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
8月28日・27日目の月・月齢 25.7
最終日
9月2日・繊月・月齢 1.4
新月
9月1日(水) 2:41・おとめ座の新月

処暑の3つの候

  1. 初候綿柎開(わたのはなしべひらく)8月23日〜27日ごろ
  2. 次候天地始粛(てんちはじめてさむし)いま見ている候8月28日〜9月2日ごろ
  3. 末候禾乃登(こくものすなわちみのる)9月3日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
8月28日〜9月2日ごろ
2028年
8月28日〜9月1日ごろ
2029年
8月28日〜9月1日ごろ
2030年
8月28日〜9月1日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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