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七十二候・第39候

蒙霧升降ふかききりまとう

立秋の末候・2027年は8月18日〜22日

深い霧が、たちこめるころ。

深い霧が、たちこめるころです。朝晩の気温が下がりはじめると、空気中の水分が冷やされて霧が生まれます。山あいや水辺では、朝の景色が白くかすんで見えることがあります。

名前の読み解き

「蒙」はおおうこと、「升降」は上がったり下がったりすることです。霧があたりをおおい、立ちのぼるようすを表しています。

この時期のもの

梨、ぶどう、さんま(早いもの)

小さな習慣はっきりしないことを、そのまま書きとめておく

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蒙霧升降のころ

この時期の自然と暮らし

残暑が厳しい日もありますが、朝晩はしのぎやすくなっていきます。夏休みの終わりが近づき、宿題や新学期の準備で慌ただしくなる家もあるでしょう。夏の疲れが出やすい時期なので、体を休める日もつくっておきたいころです。

このころの月

霧の夜は、月のまわりがぼんやりと明るく広がって見えることがあります。春の「朧月」が霞なら、秋の霧の月は「霧の月」として俳句にも詠まれます。霧が晴れた瞬間に、くっきりとした月が現れることもあります。

小さな習慣のこと

はっきりしないことを、そのまま書きとめておく習慣です。答えが出ない悩みや、まだ形にならない気持ちを、無理にまとめずに書いてみてください。霧はいつか晴れます。あとで読み返したときに、そのときの自分がよくわかります。

この季節のことば

「霧」は秋の季語で、春の「霞」と呼び分けられています。「朝霧」「夕霧」「霧雨」など、時間や降り方で呼び名が変わります。立ちこめる白い景色を、昔の人はいくつもの言葉で見分けていました。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
8月18日・立待月・月齢 15.7
最終日
8月22日・21日目の月・月齢 19.7

この期間に月の区切りはありません(次は8月25日の下弦)

立秋の3つの候

  1. 初候涼風至(すずかぜいたる)8月8日〜12日ごろ
  2. 次候寒蝉鳴(ひぐらしなく)8月13日〜17日ごろ
  3. 末候蒙霧升降(ふかききりまとう)いま見ている候8月18日〜22日ごろ

これからのこの候

2027年
8月18日〜22日ごろ
2028年
8月17日〜21日ごろ
2029年
8月18日〜22日ごろ
2030年
8月18日〜22日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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