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七十二候・第37候

涼風至すずかぜいたる

立秋の初候・2027年は8月8日〜12日

涼しい風が、混じりはじめるころ。

暑さの中にも、涼しい風が混じりはじめるころです。二十四節気の立秋の最初の候で、暦の上ではここから秋になります。日中はまだ暑くても、朝夕の風に少しだけ秋の気配を感じる日が出てきます。

名前の読み解き

「涼風」を「すずかぜ」と読みます。夏の「温風(あつかぜ)」から、半年かけずに一か月ほどで風の名前が変わります。

この時期のもの

桃、えだまめ、いちじく(早いもの)

小さな習慣夕方の風を感じに、外へ出る

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涼風至のころ

この時期の自然と暮らし

立秋を過ぎると、暑中見舞いは残暑見舞いに変わります。まだ暑さの盛りですが、暦の上では秋なので、挨拶の言葉も変わるのです。夏の甲子園が始まり、夏休みも後半に入っていきます。

このころの月

立秋を過ぎると、夏の夜の満月はだんだん空の高いところへ移っていきます。秋の満月は夏より高く、冬ほど高くはない、ちょうど見上げやすい位置を通ります。月を眺める季節の始まりです。

小さな習慣のこと

夕方の風を感じに、外へ出る習慣です。日が傾いたころ、玄関先やベランダに出て、風の温度を確かめてみてください。昼の熱い空気の中に、少しひんやりした風が混じっていたら、それがこの候の「涼風」です。

この季節のことば

「立秋」「秋立つ」「今朝の秋」は、暦の秋の始まりを表す言葉です。「残暑」も秋の季語で、立秋を過ぎてからの暑さを指します。暑さの中に秋を探す言葉が、この時期に集まっています。「秋の声」は、風や木の葉の音に秋の気配を感じ取ることを表す言葉です。音として聞こえなくても、気配を「声」と呼ぶところに、季節を感じる細やかさがあります。秋のはじまりを、耳で探すような言葉です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
8月8日・7日目の月・月齢 5.7
最終日
8月12日・11日目の月・月齢 9.7
上弦
8月9日(月) 13:54

立秋の3つの候

  1. 初候涼風至(すずかぜいたる)いま見ている候8月8日〜12日ごろ
  2. 次候寒蝉鳴(ひぐらしなく)8月13日〜17日ごろ
  3. 末候蒙霧升降(ふかききりまとう)8月18日〜22日ごろ

これからのこの候

2027年
8月8日〜12日ごろ
2028年
8月7日〜11日ごろ
2029年
8月7日〜11日ごろ
2030年
8月7日〜12日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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