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七十二候・第3候

魚上氷うおこおりをいずる

立春の末候・2027年は2月14日〜18日

割れた氷のあいだから、魚がはねるころ。

水がぬるみ、割れた氷のあいだから魚が跳ね上がるころです。冬のあいだ水の底でじっとしていた魚が、少しずつ動き出すようすを名前にしています。氷が張る地方では、厚かった氷が薄くなり、ところどころ割れはじめます。

名前の読み解き

「上」は「のぼる」「いずる」と読み、魚が氷の上に出てくるようすを表します。読み方は出典によって少し違います。

この時期のもの

白魚、わかさぎ、伊予柑

小さな習慣今年うごかしたいことを、ひとつだけ紙に書く

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魚上氷のころ

この時期の自然と暮らし

寒さの中にも、日が長くなったことを感じられるころです。冬に脂がのった魚から、春の魚へと店先が移っていきます。湖の氷に穴をあけて釣るわかさぎ釣りは、氷が薄くなるとそろそろ終わりの時期を迎えます。

このころの月

月の満ち欠けはおよそ29.5日で一巡し、七十二候の5日とはずれながら進みます。この候に新月が来る年もあれば、満月が来る年もあります。ページの下の「この候の空と月」で、その年の候と月の重なり方を確かめられます。

小さな習慣のこと

今年うごかしたいことを、ひとつだけ紙に書いてみる習慣です。立春から2週間ほどたち、新しい年の気分が落ち着いてくるころなので、大きな目標でなくてかまいません。氷のすき間から跳ねる魚くらいの、小さな一歩をひとつ選んでみてください。

この季節のことば

「薄氷(うすらい)」は、春先に薄く張る氷、または解けのこった薄い氷のことです。冬の厚い氷と違い、すぐに消えてしまう、はかないものとして春の季語になっています。水面にのぞく魚の影と取り合わされることもあります。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
2月14日・上弦の月・月齢 7.5
最終日
2月18日・12日目の月・月齢 11.5
上弦
2月14日(日) 16:58

立春の3つの候

  1. 初候東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日〜8日ごろ
  2. 次候黄鶯睍睆(うぐいすなく)2月9日〜13日ごろ
  3. 末候魚上氷(うおこおりをいずる)いま見ている候2月14日〜18日ごろ

これからのこの候

2027年
2月14日〜18日ごろ
2028年
2月14日〜18日ごろ
2029年
2月13日〜17日ごろ
2030年
2月14日〜17日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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