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七十二候・第2候
黄鶯睍睆
立春の次候・2027年は2月9日〜13日
山里で、うぐいすが鳴きはじめるころ。
山里でうぐいすが鳴きはじめるころです。うぐいすは「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれ、その声は昔から春の訪れのしるしとされてきました。鳴きはじめはまだぎこちなく、少しずつ上手になっていくと言われます。
名前の読み解き
「睍睆(けんかん)」は、声や姿が美しいようすを表す言葉です。中国の「黄鶯」はコウライウグイスという別の鳥を指すと言われます。
この時期のもの
菜の花、しじみ、はまぐり
小さな習慣外の音に耳をすます時間を、一日1分つくる
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黄鶯睍睆のころ
この時期の自然と暮らし
2月最初の午の日は初午で、各地の稲荷神社でお祭りが開かれます。梅の名所では見ごろが近づき、「梅にうぐいす」という取り合わせが絵や和菓子の題材に選ばれてきました。寒さの底は過ぎたものの、雪の多い地方ではまだ冬のさなかです。
このころの月
このころの夕方は、細い月が見つけやすくなっていく時期です。春は夕方の空で月の通り道が立ち上がるように傾くので、新月から二、三日の月も西の空の高めに残ります。細い月の暗い部分がうっすら見えることがあり、これは地球で反射した光が月を照らしているもので、地球照と呼ばれます。
小さな習慣のこと
外の音に耳をすます時間を一日1分つくるのは、通勤の途中でも、家の窓辺でもできます。鳥の声が聞こえなくても大丈夫です。車の音、風の音、遠くの話し声。聞こえた音をひとつ覚えておくと、季節が進んだときに違いに気づきやすくなります。
この季節のことば
「春告鳥(はるつげどり)」はうぐいすの別名で、「初音(はつね)」はその年に初めて聞く鳴き声のことです。どちらも春の季語で、まだ寒い朝にふと聞こえる声を、昔の人は春の知らせとして待っていました。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 2月9日・三日月・月齢 2.5
- 最終日
- 2月13日・7日目の月・月齢 6.5
この期間に月の区切りはありません(次は2月14日の上弦)
立春の3つの候
- 初候東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日〜8日ごろ
- 次候黄鶯睍睆(うぐいすなく)いま見ている候2月9日〜13日ごろ
- 末候魚上氷(うおこおりをいずる)2月14日〜18日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 2月9日〜13日ごろ
- 2028年
- 2月9日〜13日ごろ
- 2029年
- 2月8日〜12日ごろ
- 2030年
- 2月9日〜13日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。