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七十二候・第22候
蚕起食桑
小満の初候・2027年は5月21日〜25日
蚕が、桑の葉を食べはじめるころ。
蚕が目を覚まし、桑の葉をさかんに食べはじめるころです。蚕は桑の葉だけを食べて育ち、やがて糸を吐いて繭を作ります。その繭から絹糸がとれるため、養蚕は長く日本の大切な仕事でした。
名前の読み解き
「起」は目を覚ますこと、「食桑」は桑を食べることです。「はむ」は食べるの古い言い方です。
この時期のもの
さやえんどう、らっきょう、あじ
小さな習慣毎日続けていることを、ひとつ数えてみる
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蚕起食桑のころ
この時期の自然と暮らし
二十四節気の小満に入り、草木が茂って天地に命が満ちはじめるころとされます。麦の穂が色づき、田植えが各地で進みます。かつて蚕を育てた家では、蚕を「お蚕さま」と呼んで大切にしたと言われます。
このころの月
小満が入る月は、旧暦では4月にあたります。旧暦4月は卯月と呼ばれ、卯の花が咲くころとされてきました。月の満ち欠けで数える暦の名前には、その月の自然のようすが残っています。
小さな習慣のこと
毎日続けていることを、ひとつ数えてみる習慣です。蚕が葉を少しずつ食べ続けて糸を作るように、続けていることは目に見えないところで積み重なっています。日記の日数、歩いた日、水をやった回数。数えてみると、思ったより続いていることに気づくかもしれません。
この季節のことば
「蚕(かいこ)」「桑摘み」は春から初夏の季語で、養蚕が暮らしに深く根づいていたことを伝えています。「小満」も季語のひとつで、草木が育って少しずつ満ちていくようすを表しています。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 5月21日・十六夜・月齢 14.7
- 最終日
- 5月25日・更待月・月齢 18.7
この期間に月の区切りはありません(次は5月28日の下弦)
小満の3つの候
- 初候蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)いま見ている候5月21日〜25日ごろ
- 次候紅花栄(べにばなさかう)5月26日〜31日ごろ
- 末候麦秋至(むぎのときいたる)6月1日〜5日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 5月21日〜25日ごろ
- 2028年
- 5月20日〜25日ごろ
- 2029年
- 5月21日〜25日ごろ
- 2030年
- 5月21日〜25日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。