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七十二候・第24候

麦秋至むぎのときいたる

小満の末候・2027年は6月1日〜5日

麦が、黄金色に熟すころ。

麦が実って黄金色になり、刈り入れの時期を迎えるころです。初夏なのに「秋」と書くのは、穀物を収穫するときを「秋」と呼んだからと言われます。青田の緑と、麦畑の黄金色が並ぶ景色が見られます。

名前の読み解き

「麦秋」は「ばくしゅう」とも読み、初夏の季語です。この候では「むぎのとき」と読み下します。

この時期のもの

らっきょう、梅(青梅)、あゆ

小さな習慣この半年でできたことを、三つ書き出す

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麦秋至のころ

この時期の自然と暮らし

6月1日は衣替えの日で、学校や職場の制服が夏服に変わるころです。梅雨入りが近づき、雨具の準備をする時期でもあります。麦の収穫が終わった畑では、次の作物の準備がすぐに始まります。

このころの月

一年で夜がいちばん短くなる夏至が近づき、月を見られる時間も短くなっていきます。初夏の満月は空の低いところを通り、建物の陰に隠れやすくなります。満月を見るなら、南の空が開けた場所を探しておくと見つけやすいでしょう。

小さな習慣のこと

この半年でできたことを、三つ書き出す習慣です。一年の折り返しが近いこの時期に、小さなことでいいので三つ挙げてみてください。麦が実るように、半年のあいだに育ったものがきっとあります。できなかったことより、できたことを先に書くのがこつです。

この季節のことば

「麦秋(ばくしゅう)」「麦の秋」は初夏の季語です。「麦嵐」は、麦が実るころに吹く風のことを言います。初夏なのに秋という字が入る言葉は、実りの季節を秋と呼んだ昔の感覚を伝えています。「麦の穂」「麦刈」も同じころの言葉で、初夏の畑の色を伝えています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
6月1日・27日目の月・月齢 25.7
最終日
6月5日・新月・月齢 0.3
新月
6月5日(土) 4:40・ふたご座の新月

小満の3つの候

  1. 初候蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)5月21日〜25日ごろ
  2. 次候紅花栄(べにばなさかう)5月26日〜31日ごろ
  3. 末候麦秋至(むぎのときいたる)いま見ている候6月1日〜5日ごろ

これからのこの候

2027年
6月1日〜5日ごろ
2028年
5月31日〜6月4日ごろ
2029年
5月31日〜6月4日ごろ
2030年
5月31日〜6月4日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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