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七十二候・第25候

螳螂生かまきりしょうず

芒種の初候・2027年は6月6日〜10日

かまきりが、卵からかえるころ。

秋に産みつけられた卵から、かまきりの子どもがかえるころです。ひとつの卵のかたまりから、小さなかまきりが何百匹も出てきます。生まれたときから親と同じ形をしていて、小さな鎌を持っています。

名前の読み解き

「螳螂」でかまきりと読みます。「螳螂の斧(とうろうのおの)」は、かまきりが前足を振り上げて大きなものに立ち向かうようすから生まれた言葉です。

この時期のもの

梅、らっきょう、あじ

小さな習慣はじめてのことを、ひとつ小さく試す

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螳螂生のころ

この時期の自然と暮らし

二十四節気の芒種に入ります。芒(のぎ)のある穀物、つまり稲や麦の種をまくころとされ、田植えが盛りを迎えます。6月10日は時の記念日です。梅雨入りする地方が増え、雨の日の過ごし方を考える季節になります。

このころの月

梅雨の時期は雲が多く、月が見えない夜が続くことがあります。梅雨のころの夜の暗さを「五月闇(さつきやみ)」と言い、夏の季語になっています。雲の切れ間から月がのぞくと、それだけで得をした気持ちになる季節です。

小さな習慣のこと

はじめてのことを、ひとつ小さく試す習慣です。新しいお店に入る、いつもと違う道を通る、使ったことのない調味料を買う。生まれたてのかまきりのように小さな一歩で十分です。合わなければ、やめればいいだけです。

この季節のことば

「梅雨」は「ばいう」とも「つゆ」とも読みます。「黴雨(ばいう)」と書くこともあり、かびの生えやすい時期の雨という意味だとする説もあります。「入梅」「梅雨入り」も、この時期の季語です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
6月6日・繊月・月齢 1.3
最終日
6月10日・6日目の月・月齢 5.3

この期間に月の区切りはありません(次は6月11日の上弦)

芒種の3つの候

  1. 初候螳螂生(かまきりしょうず)いま見ている候6月6日〜10日ごろ
  2. 次候腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)6月11日〜15日ごろ
  3. 末候梅子黄(うめのみきばむ)6月16日〜20日ごろ

これからのこの候

2027年
6月6日〜10日ごろ
2028年
6月5日〜9日ごろ
2029年
6月5日〜9日ごろ
2030年
6月5日〜10日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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