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七十二候・第27候

梅子黄うめのみきばむ

芒種の末候・2027年は6月16日〜20日

梅の実が、黄色く色づくころ。

梅の実が黄色く色づくころです。「梅雨」という言葉は、梅の実が熟すころの雨だから、という説があります。青梅は梅酒に、黄色く熟した梅は梅干しに向いていると言われます。

名前の読み解き

「梅子」は梅の実のことです。「黄(きばむ)」は黄色くなること。秋の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」でも同じ字が使われています。

この時期のもの

梅、らっきょう、あゆ

小さな習慣梅のものを、ひとつ口にする

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梅子黄のころ

この時期の自然と暮らし

梅干しや梅酒、梅シロップを仕込む「梅仕事」の季節です。梅雨のさなかで雨が続きますが、紫陽花が見ごろを迎え、雨の日ならではの景色も楽しめます。じめじめする日が多いので、部屋の湿気対策が気になるころです。

このころの月

梅雨の晴れ間にのぞく月を「梅雨の月」と呼び、夏の季語になっています。雲が多い時期だからこそ、ひさしぶりに見る月はひときわ明るく感じられます。湿気の多い夜は、月の輪郭が少しにじんで見えることもあります。

小さな習慣のこと

梅のものを、ひとつ口にする習慣です。梅干しひとつ、梅のお菓子、梅のジュース。手作りでなくてかまいません。酸っぱさや香りで、この時期ならではの季節を感じてみてください。梅仕事に挑戦するなら、少ない量から始めると気軽です。

この季節のことば

「青梅」「梅干す」は夏の季語で、梅の実が熟していく過程がそのまま季節の言葉になっています。「梅仕事」という言い方も近年よく使われ、梅を漬ける作業を季節の楽しみとして表しています。「梅雨晴れ間」は、梅雨のさなかにのぞく晴れの日を表す言葉です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
6月16日・12日目の月・月齢 11.3
最終日
6月20日・十六夜・月齢 15.3
満月
6月19日(土) 9:44

芒種の3つの候

  1. 初候螳螂生(かまきりしょうず)6月6日〜10日ごろ
  2. 次候腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)6月11日〜15日ごろ
  3. 末候梅子黄(うめのみきばむ)いま見ている候6月16日〜20日ごろ

これからのこの候

2027年
6月16日〜20日ごろ
2028年
6月15日〜20日ごろ
2029年
6月16日〜20日ごろ
2030年
6月16日〜20日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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