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七十二候・第23候
紅花栄
小満の次候・2027年は5月26日〜31日
紅花が、いちめんに咲きそろうころ。
紅花が、あたり一面に咲きそろうころです。紅花はあざやかな黄色からだんだん赤みを帯びる花で、花びらから紅色の染料がとれます。昔から口紅や染めものに使われ、とても貴重なものとされてきました。
名前の読み解き
「栄(さかう)」は、草花が勢いよく茂り咲くようすを表します。実際に紅花の見ごろはもう少しあと、と言われることもあります。
この時期のもの
グリーンピース、新しょうが、いさき
小さな習慣赤いものを身につける日を、一日つくる
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紅花栄のころ
この時期の自然と暮らし
紅花の産地として知られる山形では、紅花は県の花になっています。季節は梅雨入り前のさわやかな時期で、晴れた日には洗濯ものがよく乾きます。衣替えの準備を始め、夏物を出しておく家も増えてきます。
このころの月
梅雨入り前のこの時期は、夜の空気がまだ乾いていて、月がすっきり見えることが多いころです。夜が短くなっているので、月を眺めるなら日が沈んでから寝るまでの時間が中心になります。季節の変わり目の月を、ゆっくり見ておくのにいい候です。
小さな習慣のこと
赤いものを身につける日を、一日つくる習慣です。服でなくても、小さなアクセサリーや靴下でかまいません。紅花で染めた紅は、昔は身につけること自体がぜいたくなものでした。色をひとつ選ぶだけで、その日の気分が少し変わります。
この季節のことば
「紅の花」「末摘花(すえつむはな)」は、紅花の別の呼び名です。末摘花は、茎の先に咲く花を摘むことからついた名前と言われ、源氏物語にもこの名前の人物が出てきます。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 5月26日・21日目の月・月齢 19.7
- 最終日
- 5月31日・有明月・月齢 24.7
- 下弦
- 5月28日(金) 22:58
小満の3つの候
- 初候蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)5月21日〜25日ごろ
- 次候紅花栄(べにばなさかう)いま見ている候5月26日〜31日ごろ
- 末候麦秋至(むぎのときいたる)6月1日〜5日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 5月26日〜31日ごろ
- 2028年
- 5月26日〜30日ごろ
- 2029年
- 5月26日〜30日ごろ
- 2030年
- 5月26日〜30日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。