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七十二候・第15候

虹始見にじはじめてあらわる

清明の末候・2027年は4月15日〜19日

雨のあと、虹が見えはじめるころ。

雨上がりの空に、虹が見えはじめるころです。冬の乾いた空気ではあまり見られなかった虹が、春の雨と日ざしで現れやすくなります。冬の「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」と対になる候です。

名前の読み解き

「見」を「あらわる」と読みます。虹が空に姿を現すようすです。虹の「虫」へんは、虹を空にすむ竜や蛇に見立てたことからと言われます。

この時期のもの

新茶(早いもの)、うど、さわら

小さな習慣雨あがりに、いちど外へ出てみる

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虹始見のころ

この時期の自然と暮らし

春の雨は、穀物や草木を育てる雨として大切にされてきました。雨が上がったあとの晴れ間には、木々の新しい緑がいっそう明るく見えます。気温が上がり、そろそろ冬物をしまいはじめる家も増えてくるころです。

このころの月

夜に月の光でできる虹を「月虹(げっこう)」と言います。明るい月と、反対側の空に雨が降っているときだけに見られる、めずらしい現象です。昼の虹より色が淡く、白っぽく見えることが多いと言われます。

小さな習慣のこと

雨あがりに、いちど外へ出てみる習慣です。虹が出ていなくても、濡れた葉のにおいや、水たまりに映る空など、雨のあとにしか見られないものがあります。太陽を背にして空を見るのが、虹を探すときの目安です。

この季節のことば

「春の虹」は、淡く短く消えることが多いと言われ、夏の虹とは別に季語になっています。ただ「虹」と言えば夏の季語なので、春の虹には「春の」をつけて季節を表します。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
4月15日・9日目の月・月齢 8.1
最終日
4月19日・十三夜月・月齢 12.1

この期間に月の区切りはありません(次は4月21日の満月)

清明の3つの候

  1. 初候玄鳥至(つばめきたる)4月5日〜9日ごろ
  2. 次候鴻雁北(こうがんかえる)4月10日〜14日ごろ
  3. 末候虹始見(にじはじめてあらわる)いま見ている候4月15日〜19日ごろ

対になる候

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

虹蔵不見(にじかくれてみえず)は、約半年後にやってきます。

これからのこの候

2027年
4月15日〜19日ごろ
2028年
4月14日〜18日ごろ
2029年
4月15日〜19日ごろ
2030年
4月15日〜19日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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