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七十二候・第13候
玄鳥至
清明の初候・2027年は4月5日〜9日
つばめが、海をこえて帰ってくるころ。
南の国で冬を越した燕が、海をこえて日本へ渡ってくるころです。燕は毎年同じ巣に戻ってくることが多いと言われ、軒先の巣に姿が戻ると、春が本格的になった合図とされてきました。秋の「玄鳥去(つばめさる)」と対になる候です。
名前の読み解き
「至(きたる)」は、やってくることを表します。燕を「玄鳥」と書くのは、羽の色が黒いことからと言われます。
この時期のもの
たけのこ、新わかめ、桜鯛
小さな習慣空を見上げて、鳥の姿をさがす
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玄鳥至のころ
この時期の自然と暮らし
二十四節気の清明に入り、万物が清らかで生き生きとするころとされます。4月8日は花祭り(灌仏会)で、お寺では甘茶をそそいでお釈迦さまの誕生を祝います。燕の巣がある家では、落としものよけの板を取りつけて迎える支度をすることもあります。
このころの月
春から初夏にかけては、満月が南の空のやや低めを通るようになっていきます。冬の満月が頭の上近くまで昇ったのに比べると、ずいぶん低く感じられるかもしれません。満月の高さは、太陽の高さとちょうど反対の季節の動きをします。
小さな習慣のこと
空を見上げて、鳥の姿をさがす習慣です。燕は低いところをすばやく飛ぶので、見上げるというより、目の高さあたりを探すと見つけやすいかもしれません。一羽見つけたら、その日のことを手帳にひとこと書いておくと、来年の同じころに比べられます。
この季節のことば
「燕来る(つばめくる)」「初燕」は春の季語です。燕は「つばくらめ」「つばくろ」とも呼ばれ、古い歌にもこの名前で登場します。軒先に戻ってきた燕を迎える気持ちが、いくつもの呼び名に表れています。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 4月5日・29日目の月・月齢 27.7
- 最終日
- 4月9日・三日月・月齢 2.1
- 新月
- 4月7日(水) 8:51・おひつじ座の新月
清明の3つの候
- 初候玄鳥至(つばめきたる)いま見ている候4月5日〜9日ごろ
- 次候鴻雁北(こうがんかえる)4月10日〜14日ごろ
- 末候虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日〜19日ごろ
対になる候
玄鳥去(つばめさる)は、約半年後にやってきます。
これからのこの候
- 2027年
- 4月5日〜9日ごろ
- 2028年
- 4月4日〜8日ごろ
- 2029年
- 4月4日〜8日ごろ
- 2030年
- 4月5日〜9日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。