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七十二候・第54候
楓蔦黄
霜降の末候・2027年は11月3日〜7日
もみじや蔦が、色づくころ。
楓や蔦の葉が色づくころです。葉は寒さに当たると緑の色素が抜け、もともと葉にあった色や、新しくできた色が表に出てきます。山から里へ、色づきは少しずつ下りてきます。
名前の読み解き
「黄(きばむ)」は黄色くなること。赤くなる紅葉も含めて、色が変わることを表しています。
この時期のもの
銀杏、松茸、新そば
色が変わるのは、終わりではなく仕上がり。
小さな習慣散歩で色づいた葉を一枚拾って、手帳にはさむ
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楓蔦黄のころ
この時期の自然と暮らし
11月3日の文化の日をはさんで、紅葉狩りの季節を迎えます。山から里へ、北から南へと、色づきの便りが移っていきます。秋の名残を楽しみながら、冬の支度を進める時期です。
このころの月
紅葉と月を一緒に楽しめる季節です。色づいた葉の向こうに月が見えると、昼とは違う紅葉の表情に出会えます。秋の終わりは夜が長く、空気も澄んでいて、月見を楽しむ最後の季節でもあります。
小さな習慣のこと
散歩で色づいた葉を一枚拾って、手帳にはさむ習慣です。押し葉にしておくと、色が少しずつ変わりながら残ります。拾った日付と場所を書いておけば、来年の同じころに見比べる楽しみもできます。
この季節のことば
「紅葉」「黄葉(もみじ)」「蔦紅葉」は秋の季語です。「紅葉狩」は、紅葉を見に出かけることを言います。狩りと言っても獲るのではなく、山に分け入って美しいものを探す、という意味だと言われます。「照葉(てりは)」は、日に照らされて輝く紅葉のことです。「錦秋(きんしゅう)」は、紅葉で山が錦のように彩られる秋を表し、季節の挨拶にも使われます。山の色の移り変わりを、季節の言葉で味わえます。
一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。
この候の空と月
- 初日
- 11月3日・6日目の月・月齢 4.6
- 最終日
- 11月7日・十日夜の月・月齢 8.6
- 上弦
- 11月6日(土) 17:00
霜降の3つの候
- 初候霜始降(しもはじめてふる)10月24日〜28日ごろ
- 次候霎時施(こさめときどきふる)10月29日〜11月2日ごろ
- 末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)いま見ている候11月3日〜7日ごろ
これからのこの候
- 2027年
- 11月3日〜7日ごろ
- 2028年
- 11月2日〜6日ごろ
- 2029年
- 11月2日〜6日ごろ
- 2030年
- 11月2日〜6日ごろ
期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。
毎日の画面に、今日の候を
アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。