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七十二候・第55候

山茶始開つばきはじめてひらく

立冬の初候・2026年は11月7日〜11日

山茶花が、咲きはじめるころ。

山茶花(さざんか)が咲きはじめるころです。「山茶」と書きますが、指しているのは椿ではなく山茶花とされています。花の少ない季節に、垣根や庭先を明るくしてくれる花です。

名前の読み解き

「山茶」は本来は椿を指す漢語で、日本では山茶花に当てられました。

この時期のもの

ねぎ、ほうれん草、ぶり

寒くなってから咲く花も、ちゃんとある。

小さな習慣冬の前に、髪と肌の手入れを一つ増やす

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山茶始開のころ

この時期の自然と暮らし

二十四節気の立冬に入り、暦の上では冬が始まります。茶道では炉を開く「炉開き」の時期とされ、冬の茶会の準備が始まります。こたつやストーブを出す家も増え、冬支度が本格的になってきます。

このころの月

立冬を過ぎると、満月は空の高いところを通るようになります。冬の満月は一年でいちばん高く昇り、長い時間、夜空にとどまります。寒さは増しますが、月をゆっくり眺めるには向いている季節です。

小さな習慣のこと

冬の前に、髪と肌の手入れを一つ増やす習慣です。乾燥しはじめる時期なので、保湿のクリームやオイルを一つ取り入れてみてください。椿油は昔から髪の手入れに使われてきたものとして知られています。

この季節のことば

「立冬」「冬立つ」「冬に入る」は、暦の冬の始まりを表す言葉です。「山茶花(さざんか)」は冬の季語で、花の少ない季節に咲く花として、童謡にも歌われてきました。「炉開き」も初冬の言葉です。「小春日和」は、初冬に訪れる春のような暖かい日を表す言葉で、この時期によく使われます。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
11月7日・28日目の月・月齢 27.5
最終日
11月11日・三日月・月齢 1.8
新月
11月9日(月) 16:02・さそり座の新月

立冬の3つの候

  1. 初候山茶始開(つばきはじめてひらく)いま見ている候11月7日〜11日ごろ
  2. 次候地始凍(ちはじめてこおる)11月12日〜16日ごろ
  3. 末候金盞香(きんせんかさく)11月17日〜21日ごろ

これからのこの候

2026年
11月7日〜11日ごろ
2027年
11月8日〜12日ごろ
2028年
11月7日〜11日ごろ
2029年
11月7日〜11日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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