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七十二候・第53候

霎時施こさめときどきふる

霜降の次候・2027年は10月29日〜11月2日

こさめが、ときどき降るころ。

通り雨が降ったりやんだりするころです。ひとしきり降ってすぐ晴れる、この時期の雨を時雨(しぐれ)と呼びます。降るたびに気温が下がり、山の木々が色づいていきます。

名前の読み解き

「霎(こさめ)」は、さっと降ってやむ小雨のこと。「時施(ときどきほどこす)」で、ときおり降るという意味になります。

この時期のもの

柿、里芋、鱈

降るたびに、季節がひとつ進む。

小さな習慣かばんに折りたたみ傘を入れて、雨の日も予定を変えない

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霎時施のころ

この時期の自然と暮らし

晩秋の空は変わりやすく、晴れていても急に小雨がぱらつくことがあります。この時雨が降るたびに気温が下がり、冬が近づいていきます。山の紅葉が見ごろを迎え、里にも色づきが下りてきます。

このころの月

時雨のあとの夜空は、雨で空気が洗われて、月がすっきり見えることがあります。雲の流れが速い夜には、月が雲に隠れたり現れたりをくり返し、その移り変わりを眺めるのも晩秋ならではです。

小さな習慣のこと

かばんに折りたたみ傘を入れて、雨の日も予定を変えない習慣です。時雨はすぐにやむことが多いので、傘が一本あれば、出かけるのをあきらめずにすみます。雨のおかげで見られる景色を、ひとつ探してみてください。

この季節のことば

「時雨(しぐれ)」は冬の初めの季語で、降ったりやんだりする通り雨のことです。「時雨月」は旧暦10月の別名とも言われます。晩秋から初冬の空模様を表す、この時期ならではの言葉です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
10月29日・新月・月齢 29.0
最終日
11月2日・5日目の月・月齢 3.6
新月
10月29日(金) 22:36・さそり座の新月

霜降の3つの候

  1. 初候霜始降(しもはじめてふる)10月24日〜28日ごろ
  2. 次候霎時施(こさめときどきふる)いま見ている候10月29日〜11月2日ごろ
  3. 末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)11月3日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
10月29日〜11月2日ごろ
2028年
10月28日〜11月1日ごろ
2029年
10月28日〜11月1日ごろ
2030年
10月28日〜11月1日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

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