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七十二候・第48候

水始涸みずはじめてかるる

秋分の末候・2027年は10月3日〜7日

田の水を抜き、稲刈りにそなえるころ。

稲刈りに向けて、田んぼの水を抜くころです。水を落とした田は乾き、稲穂が重く垂れて、収穫の準備が整います。自然に水が涸れるのではなく、人が季節に合わせて水を落とす、暮らしと結びついた候です。

名前の読み解き

「涸(かるる)」は水がなくなること。同じ読みの「枯」は草木が枯れることで、字が使い分けられています。

この時期のもの

新米、栗、秋刀魚

実ったものを受け取る日が、近づいてくる。

小さな習慣新米の季節。ごはんを炊く日を一日つくる

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水始涸のころ

この時期の自然と暮らし

各地で稲刈りが本格的になり、新米の季節を迎えます。刈り取った稲を天日で干す「はさがけ」の風景も、地域によっては見られます。秋祭りが行われ、収穫を祝う行事が続く時期です。

このころの月

十三夜は旧暦9月13日の月で、このころかもう少しあとにやってきます。十五夜とあわせて月見をする習わしがあり、片方だけ見るのは「片見月」と言って避けられたとも言われます。満月の少し手前の、ふっくらした月を眺める行事です。

小さな習慣のこと

新米の季節に、ごはんを炊く日を一日つくる習慣です。いつもより丁寧にお米をといで、炊きあがりの香りを楽しんでみてください。炊きたてのごはんは、それだけで季節のごちそうです。

この季節のことば

「落し水」は、稲刈りの前に田の水を抜くことを表す秋の季語です。「稲刈」「新米」「豊の秋」など、実りと収穫を表す言葉がこの時期に集まっています。「稲架(はさ)」は、刈り取った稲をかけて干す木組みのことで、これも秋の季語です。田んぼの景色を作る道具が、そのまま季節の言葉になっています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
10月3日・4日目の月・月齢 3.0
最終日
10月7日・上弦の月・月齢 7.0
上弦
10月7日(木) 20:47

秋分の3つの候

  1. 初候雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9月23日〜27日ごろ
  2. 次候蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)9月28日〜10月2日ごろ
  3. 末候水始涸(みずはじめてかるる)いま見ている候10月3日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
10月3日〜7日ごろ
2028年
10月3日〜7日ごろ
2029年
10月3日〜7日ごろ
2030年
10月3日〜7日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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