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七十二候・第47候

蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ

秋分の次候・2027年は9月28日〜10月2日

虫が、土にもぐって戸をふさぐころ。

虫たちが土の中にもぐり、入口をふさいで冬ごもりの支度を始めるころです。春の「蟄虫啓戸」で戸を開けて出てきた虫が、半年たってまた戸を閉じます。人の暮らしでも、衣替えや冬支度が気になりはじめる時期です。

名前の読み解き

「坏(つちかう)」は土を盛ってふさぐこと。巣の入口を土でふさぐようすを表しています。

この時期のもの

きのこ、かぼちゃ、金木犀

閉じることも、次の季節への支度。

小さな習慣衣替えのついでに、使っていないものを一つ手放す

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蟄虫坏戸のころ

この時期の自然と暮らし

10月1日をはさんで、衣替えの時期を迎えます。夏服をしまい、秋冬の服を出す作業は、季節の区切りを感じる時間でもあります。金木犀の香りが漂いはじめ、秋の深まりを鼻で感じる季節です。

このころの月

このころの明け方は、欠けていく月が空の高いところに見えやすい時期です。秋は明け方の空で月の通り道が立ち上がるので、下弦の月は南の空の高いところに、細い有明の月も東の空の高めに残ります。春とはちょうど反対の見え方です。

小さな習慣のこと

衣替えのついでに、使っていないものを一つ手放す習慣です。去年一度も着なかった服や、使わなくなった小物を、ひとつだけ選んでみてください。虫が戸を閉じて冬を迎えるように、しまう前に見直すと、次の季節の支度が軽くなります。

この季節のことば

「秋の虫」「虫の声」「虫時雨」は秋の季語です。虫時雨は、たくさんの虫がいっせいに鳴くようすを雨にたとえた言葉です。金木犀も秋の季語で、香りで秋の深まりを知らせる花です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
9月28日・28日目の月・月齢 27.4
最終日
10月2日・三日月・月齢 2.0
新月
9月30日(木) 11:36・てんびん座の新月

秋分の3つの候

  1. 初候雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9月23日〜27日ごろ
  2. 次候蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)いま見ている候9月28日〜10月2日ごろ
  3. 末候水始涸(みずはじめてかるる)10月3日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
9月28日〜10月2日ごろ
2028年
9月27日〜10月2日ごろ
2029年
9月28日〜10月2日ごろ
2030年
9月28日〜10月2日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

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