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七十二候・第31候

温風至あつかぜいたる

小暑の初候・2027年は7月7日〜11日

あたたかい風が、吹きはじめるころ。

梅雨の終わりごろに、南から熱い風が吹いてくるころです。湿った空気に夏の暑さが加わり、本格的な夏の入口に立ちます。二十四節気の小暑の最初の候です。

名前の読み解き

「温風」を「あつかぜ」と読みます。春の「東風(はるかぜ)」と同じように、風の名前で季節の移り変わりを表しています。

この時期のもの

きゅうり、ゴーヤ、うなぎ

小さな習慣風の通り道を、部屋にひとつつくる

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温風至のころ

この時期の自然と暮らし

7月7日は七夕で、短冊にねがいごとを書いて笹に飾る習わしがあります。小暑から立秋までが「暑中」とされ、暑中見舞いを出しはじめる目安になります。梅雨明けの便りが届きはじめるのもこのころです。

このころの月

七夕の夜に月が出ていると、天の川は見えにくくなります。月の光が強いと、淡い星の光がかき消されてしまうからです。新暦の七夕は梅雨と重なることが多く、旧暦の七夕は8月ごろにあたり、晴れて星が見えやすいと言われます。

小さな習慣のこと

風の通り道を、部屋にひとつつくる習慣です。窓を二か所開ける、扇風機の向きを変える、家具の位置を少し動かす。風が抜けるだけで、同じ気温でも過ごしやすさが変わります。熱い風の日は無理をせず、冷房と組み合わせてください。

この季節のことば

「七夕」は、俳句では秋の季語とされます。旧暦の七月七日が、秋の初めにあたっていたためです。「梅雨明け」「温風(あつかぜ)」は夏の言葉で、新暦の七夕は夏の言葉に囲まれた行事になっています。「小暑」も季語で、ここから暑さが本格的になっていくことを表しています。夏の盛りへ向かう、季節の入口の言葉です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
7月7日・4日目の月・月齢 3.0
最終日
7月11日・上弦の月・月齢 7.0
上弦
7月11日(日) 3:39

小暑の3つの候

  1. 初候温風至(あつかぜいたる)いま見ている候7月7日〜11日ごろ
  2. 次候蓮始開(はすはじめてひらく)7月12日〜17日ごろ
  3. 末候鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)7月18日〜22日ごろ

これからのこの候

2027年
7月7日〜11日ごろ
2028年
7月6日〜11日ごろ
2029年
7月7日〜11日ごろ
2030年
7月7日〜11日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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