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七十二候・第30候

半夏生はんげしょうず

夏至の末候・2027年は7月2日〜6日

烏柄杓が生えるころ。田植えを終える目安。

半夏(はんげ)と呼ばれる烏柄杓(からすびしゃく)が生えるころです。この時期までに田植えを終える目安とされ、農作業の大切な区切りでした。暦の雑節にも「半夏生」があり、このころにあたります。

名前の読み解き

「半夏」は烏柄杓の漢方での名前です。葉の半分が白くなるハンゲショウという別の植物もあり、名前が重なっています。

この時期のもの

たこ、とうもろこし、すいか(早いもの)

小さな習慣前半でやり残したことを、ひとつ選び直す

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半夏生のころ

この時期の自然と暮らし

関西では、半夏生にたこを食べる習わしがあると言われます。稲がたこの足のようにしっかり根を張るように、という願いがこめられているそうです。うどんを食べる地域、焼き鯖を食べる地域もあり、土地ごとの食べものが伝わっています。

このころの月

一年の折り返しを過ぎ、月の満ち欠けも、年の後半のひと巡りが始まっていきます。新月から次の新月までのおよそ29.5日を、手帳にしるしていくと、一年に12回か13回、満ち欠けがめぐることがわかります。

小さな習慣のこと

前半でやり残したことを、ひとつ選び直す習慣です。全部を取り戻そうとせず、本当にやりたいことをひとつだけ選んでください。田植えに締め切りの目安があったように、後半の目安の日を決めておくと、動き出しやすくなります。

この季節のことば

「半夏生」は雑節のひとつで、夏の季語にもなっています。「夏越(なごし)」「茅の輪(ちのわ)」も、この時期の季語です。一年の前半と後半の境目を表す言葉が、この候のまわりに集まっています。夏の暑さが始まる時期の言葉として、暮らしの暦に残っています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
7月2日・28日目の月・月齢 27.3
最終日
7月6日・三日月・月齢 2.0
新月
7月4日(日) 12:02・かに座の新月

夏至の3つの候

  1. 初候乃東枯(なつかれくさかるる)6月21日〜26日ごろ
  2. 次候菖蒲華(あやめはなさく)6月27日〜7月1日ごろ
  3. 末候半夏生(はんげしょうず)いま見ている候7月2日〜6日ごろ

これからのこの候

2027年
7月2日〜6日ごろ
2028年
7月1日〜5日ごろ
2029年
7月1日〜6日ごろ
2030年
7月2日〜6日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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