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七十二候・第50候

菊花開きくのはなひらく

寒露の次候・2027年は10月13日〜17日

菊の花が、ひらきはじめるころ。

菊の花が咲きはじめるころです。菊は古くから薬草としても親しまれ、各地で菊まつりや品評会が開かれます。九月九日の重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、菊を暮らしに取り入れる風習が続いてきました。

名前の読み解き

「開(ひらく)」は花が咲くこと。同じ「咲く」でも、候によって「開」「笑」「華」と字が変わります。

この時期のもの

食用菊、れんこん、りんご

寒くなるほど、色を深くする花もある。

小さな習慣小さな花を一輪、机に置いてみる

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菊花開のころ

この時期の自然と暮らし

旧暦の9月9日は重陽の節句にあたり、このころに菊の節句を祝う地域もあります。新暦の9月9日では菊が咲くには少し早く、旧暦のほうが季節に合っていると言われます。各地で菊まつりや菊人形の展示が始まります。

このころの月

秋の月は、季語ではただ「月」と書くだけで秋を表します。それほど、秋は月の季節とされてきました。菊と月を一緒に詠んだ歌や句も多く、どちらも秋を代表する景色です。

小さな習慣のこと

小さな花を一輪、机に置いてみる習慣です。小菊なら、花屋で手ごろな値段で手に入り、長く楽しめます。机の上に花があると、仕事や勉強の合間に目を休める場所ができます。

この季節のことば

「菊」は秋の季語で、「菊日和」は菊が咲くころの穏やかに晴れた日を言います。「重陽」「菊の節句」も季語で、菊を用いた行事の名前が、そのまま季節の言葉として残っています。「残菊(ざんぎく)」は、重陽の節句を過ぎても咲いている菊のことです。盛りを過ぎても咲き続ける花に、秋の深まりを重ねた言葉と言われます。秋の終わりまで咲き続ける、息の長い花の季節です。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
10月13日・小望月・月齢 13.0
最終日
10月17日・居待月・月齢 17.0
満月
10月15日(金) 22:47

寒露の3つの候

  1. 初候鴻雁来(こうがんきたる)10月8日〜12日ごろ
  2. 次候菊花開(きくのはなひらく)いま見ている候10月13日〜17日ごろ
  3. 末候蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)10月18日〜23日ごろ

これからのこの候

2027年
10月13日〜17日ごろ
2028年
10月13日〜17日ごろ
2029年
10月13日〜17日ごろ
2030年
10月13日〜17日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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