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七十二候・第35候

土潤溽暑つちうるおうてむしあつし

大暑の次候・2027年は7月28日〜8月1日

土がしめり、蒸し暑くなるころ。

土がしめり、むっとするような蒸し暑さが続くころです。夕立が降ったあとの地面から、湿った熱気が立ちのぼります。風がなく、夜になっても気温が下がりにくい日が増えます。

名前の読み解き

「溽暑(じょくしょ)」は、湿気が多くて蒸し暑いことを表す言葉です。「溽」には、しめっているという意味があります。

この時期のもの

ゴーヤ、なす、すいか

小さな習慣冷たい飲みものを、一日一杯だけ常温に替える

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土潤溽暑のころ

この時期の自然と暮らし

夏の暑さをしのぐために、打ち水やすだれなど、昔ながらの工夫が見直されています。打ち水は、地面に水をまいて、気化するときに熱を奪う仕組みを使ったものです。土用のあいだは、体をいたわる食べものをとる習わしもあります。

このころの月

蒸し暑い夜は、空気中の水分で月がにじんで見えることがあります。月が低い位置にあると、厚い空気を通して見ることになり、赤みやオレンジ色を帯びて見えます。夏の夜に、いつもより色づいた月を見かけたら、それは空気のせいです。

小さな習慣のこと

冷たい飲みものを、一日一杯だけ常温に替える習慣です。暑いと冷たいものばかり飲みたくなりますが、一杯だけ常温にしてみると、体の冷えすぎに気づくきっかけになります。無理はせず、暑い日は冷たい飲みもので水分をしっかりとってください。

この季節のことば

「溽暑(じょくしょ)」「炎暑」「極暑」など、夏の暑さを表す言葉は数多くあります。「打ち水」「夕涼み」「涼し」は、暑さの中で涼を見つける言葉で、暑さとうまく付き合う暮らしの知恵が表れています。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
7月28日・25日目の月・月齢 24.0
最終日
8月1日・29日目の月・月齢 28.0

この期間に月の区切りはありません(次は8月2日の新月)

大暑の3つの候

  1. 初候桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)7月23日〜27日ごろ
  2. 次候土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)いま見ている候7月28日〜8月1日ごろ
  3. 末候大雨時行(たいうときどきふる)8月2日〜7日ごろ

これからのこの候

2027年
7月28日〜8月1日ごろ
2028年
7月27日〜8月1日ごろ
2029年
7月28日〜8月1日ごろ
2030年
7月28日〜8月1日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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