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七十二候・第17候

霜止出苗しもやみてなえいずる

穀雨の次候・2027年は4月25日〜29日

霜がおりなくなり、苗が育つころ。

霜が降りなくなり、苗代で稲の苗がすくすく育つころです。遅霜は作物を傷めるため、霜の終わりは農家にとって大切な目安でした。苗が育つと、いよいよ田植えの季節がやってきます。

名前の読み解き

「止」は霜がやむこと、「出苗」は苗が出ることです。霜の終わりと苗の育ちを、一つの名前にまとめています。

この時期のもの

新茶、そら豆、初がつお

小さな習慣夏までに育てたいことを、ひとつ決める

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霜止出苗のころ

この時期の自然と暮らし

「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、八十八夜のころを最後に霜が降りなくなると言われてきました。大型連休が近づき、旅行や外出の予定を立てる人も多いでしょう。日中は暑く感じる日もありますが、朝晩はまだ冷えることがあります。

このころの月

春の終わりは、夕方の西の空で細い月を見つけやすい時期です。日が長くなって日の入りが遅くなるので、細い月が見えるのは、空がだいぶ暗くなってからになります。夕焼けが落ち着いたころに西の空を見ると、月が待っていることがあります。

小さな習慣のこと

夏までに育てたいことを、ひとつ決める習慣です。植物でも、習いごとでも、身につけたい習慣でもかまいません。苗は植えてすぐに実るわけではありませんが、毎日少しずつ伸びていきます。夏にふり返る日を、手帳に書いておくのもおすすめです。

この季節のことば

「八十八夜」は、立春から数えて88日目のことで、夏も近いころとして親しまれてきた言葉です。「別れ霜」「忘れ霜」は、春の終わりに降る最後の霜を表し、農家にとって気をつけたい時期を伝える言葉でした。

一年を72に分けて、約5日ごとの季節の移ろいに名前をつけた、昔の暦です。期間は太陽の位置から天文計算で出していて、年によって1日前後します。

この候の空と月

初日
4月25日・寝待月・月齢 18.1
最終日
4月29日・下弦の月・月齢 22.1
下弦
4月29日(木) 5:18

穀雨の3つの候

  1. 初候葭始生(あしはじめてしょうず)4月20日〜24日ごろ
  2. 次候霜止出苗(しもやみてなえいずる)いま見ている候4月25日〜29日ごろ
  3. 末候牡丹華(ぼたんはなさく)4月30日〜5月5日ごろ

これからのこの候

2027年
4月25日〜29日ごろ
2028年
4月25日〜29日ごろ
2029年
4月25日〜29日ごろ
2030年
4月25日〜29日ごろ

期間は太陽の位置から計算しています。年によって1日前後します。

毎日の画面に、今日の候を

アプリ「つきしおり」は、七十二候と月齢を端末の中で計算して、毎日の画面に添えます。書いたことばも写真も、外には送りません。

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