月見団子の数と並べ方。十五夜は15個、十三夜は13個、地域でちがう団子の形
・つきしおり編集部
月を眺めながら、収穫に感謝する
十五夜や十三夜には、月見団子やすすきを供えて、月を眺めます。秋の実りに感謝し、月に見立てたまるい団子を供えたのが始まりと言われます。
十五夜と十三夜の日は、毎年変わります。今年の日付は十五夜と十三夜のページにまとめました。
十五夜は15個、十三夜は13個
供える団子の数は、十五夜なら15個、十三夜なら13個とするのが、よく知られた形です。
- 十五夜:15個。1段目に9個(3×3)、2段目に4個(2×2)、3段目に2個
- 十三夜:13個。1段目に9個、2段目に4個
1年の満月の数にあわせて、ふつうの年は12個、閏月のある年は13個とする地域もあります。簡単にしたいときは、十五夜を5個、十三夜を3個にする、という形もあります。
団子の大きさは、十五夜なら一寸五分(約4.5cm)がよいと言われます。とはいえ、食べやすい大きさで作ってかまいません。
三方にのせて、月の見える場所へ
団子は、「三方(さんぽう)」と呼ばれる台に、白い紙をしいてのせるのが正式な形とされています。三方がなければ、お盆やお皿に白い紙をしいて代わりにします。
置く場所は、月が見える窓辺や縁側がおすすめです。月から見えるところに供える、という気持ちが大切にされてきました。
一緒に供えるもの
- すすき:稲穂に見立てたもので、魔よけになるとも言われます
- 里芋:十五夜は「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれ、里芋を供える地域もあります
- 栗や豆:十三夜は「栗名月」「豆名月」と呼ばれ、栗や枝豆を供えます
- 季節の果物や野菜:ぶどうや梨など、秋にとれたもの
地域でちがう団子の形
月見団子というと、まるい白い団子を思いうかべる人が多いと思います。けれども、地域によって、団子の形はさまざまです。
- 関西:里芋のような細長い形の団子に、こしあんを巻いたもの
- 名古屋のあたり:しずくのような形で、白・ピンク・茶色などの色がついたもの
- 静岡:まん中を指でくぼませた「へそ餅」
- 沖縄:小豆をまぶした「ふちゃぎ」
どれも、その土地で大切にされてきた形です。自分の住む地域の団子を調べてみるのも楽しいですよ。
お供えのあとは、いただく
お供えした団子は、月見が終わったら、みんなでいただきます。月の力をいただく、という意味もあると言われます。
形や数の決まりよりも、月を見上げる時間を楽しむことがいちばんです。お月見の夜に使える道具は月の夜の道具にもまとめました。
しおりの子より団子をまるく積んでいくと、月が近くに来たみたいな気がするね。
今日のねがいの言葉
わたしは、季節の行事を、自分らしく楽しんでいる。
このことばをつきしおりに書く書いたねがいを、毎日そばに
「つきしおり」は、新月にねがいを書き、満月に叶ったことを確かめる画面のある、紙の帳面のようなアプリです。書いた言葉は、朝と夜に一枚ずつ届きます。