振られたあと、自分を責めてしまうときの満月
・つきしおり編集部
今回の相談
好きだった人に気持ちを伝えて、振られました。「あのとき、ああ言わなければ」「もっとかわいくできたら」と、自分のだめなところばかり思い浮かびます。
※よくある悩みをもとに構成した相談です
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伝えたこと自体が、勇気だった
振られたあとは、うまくいかなかった理由を自分の中に探してしまいがちです。でも、相手の気持ちは相手のもので、あなたの努力だけで決まるものではありません。
それに、気持ちを伝えるのは簡単なことではありません。結果がどうであれ、あなたは大きな一歩を踏み出したんです。
「あのとき」を何度も思い返してしまうのは
振られたあと、頭の中で会話をやり直してしまうことがあります。あの言葉を言わなければ、あの日に誘わなければ、もっと違う服を着ていれば。何度も思い返すのは、どこかに「正解」があったはずだと思いたいからかもしれません。
でも、相手の気持ちは、ひとつの場面だけで決まるものではありません。タイミング、相手の今の状況、ほかに好きな人がいたかどうか。あなたの手の届かないところにある理由のほうが、ずっと多いのです。思い返すたびに自分を責める材料を探すのは、もう十分です。
変えられたことと、変えられなかったこと
整理するときは、頭の中を「変えられたこと」と「変えられなかったこと」の二つの箱に分けてみてください。伝え方や時期は、少し変えられたかもしれません。でも、相手が誰を好きになるかは、どんなに工夫しても変えられません。
「変えられたこと」の箱に入ったものは、責める材料ではなく、次に活かせる学びとして持っておけばいいのです。「変えられなかったこと」の箱は、ふたを閉めて、そっと置いておきましょう。抱えなくていいものを手放すと、残った気持ちが少し軽くなります。
月のタイミングでできること
満月は、これまでを見返す区切り。責めるためではなく、自分をねぎらうために見返してみましょう。
- 好きだった間に、自分ががんばったことを書き出す
- その中で、自分でもよくやったと思えることに印をつける
- 自分を責める言葉が浮かんだら、友だちにかけるならどう言うかに書き換える
友だちが同じことで落ち込んでいたら、きっと「あなたは悪くないよ」と言いますよね。その言葉を、自分にもかけてあげてください。
満月の夜に、自分をねぎらう言葉
満月の明るい夜、がんばったことのリストの最後に、自分へのひとことを置いてみます。
- わたしは、あの日の自分をやさしく許している。
- わたしは、気持ちを伝えた勇気を誇りに思っている。
- わたしは、自分にやさしい言葉をかけている。
責める言葉が浮かんだら、すぐに書き換えなくてもかまいません。まず書いて、その横に友だちへの言葉を添える。それを満月ごとにくり返すと、ページの中のやさしい言葉が少しずつ増えていきます。恋が終わっても、自分を大切にする練習は、ここから続けていけます。
しおりの子より責める言葉を一つ消したら、ねぎらう言葉を一つ書こう。ページはそうやって、やさしくなっていくよ。
今日のねがいの言葉
わたしは、あの日の自分をやさしく許している。
このことばをつきしおりに書くこの言葉を、毎晩見返せるように
「つきしおり」に書いておくと、朝と夜に一枚だけ届きます。ロック画面やApple Watchにも出るので、アプリを開かなくても目に入ります。
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